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お手軽伊達巻きに挑戦

お正月料理の中で何が一番好きですか?
元旦の食卓に並べられたおせち料理の中で、わりと早くに欠品状態になってしまうものに伊達巻きがあります。
お正月料理と言うと保存性を考えて濃い味付けのものであったり、お酒のおつまみになるようなものであったりと、大人向けのメニューが多くなってしまうのですが、そんな中でも伊達巻きは子どもにも人気のある一品です。
もともとは「カステラかまぼこ」と呼ばれていたようで、確かにカステラとかまぼこを足して2で割ったような味、香り、食感ですよね。
またレシピを見ても、カステラかまぼこと言われるのも納得という材料が揃っています。

本格的な伊達巻きのレシピでは、むきえびや魚の白身をすりつぶすなどして作りますが、ここではもっと手軽に、はんぺんを使ったレシピを紹介します。
また市販品の伊達巻きでは甘すぎて口に合わない、という人にも喜んでもらえる甘さ控えめのレシピになっています。

材料:はんぺん…1枚、卵…4個、はちみつ…40g、みりん…大さじ1、塩…ひとつまみ、しょうゆ…小さじ1/3、だし汁…大さじ2
作り方
 1.はんぺんは適当な大きさにちぎり、フードプロセッサーかミキサーに他のすべての材料とともに入れ、なめらかになるまで十分に攪拌します。
 2.オーブンシートを敷いた天板に「1.」を流しいれ、200℃に温めたオーブンで20分ほど焼きます。
 3.焼色がつけば、オーブンから取り出し、焼色がついた面が下になるように鬼すだれ(なければ普通の巻きすでOK)に置き、オーブンシートを外して端から巻いていきます。
 4.きっちり巻いたら3箇所ほどを輪ゴムで止めてそのまま冷まします。

このレシピの分量では、大きな天板の場合、焼き上がりが薄めになってしまうかもしれません。
逆に18cm角型や玉子焼き器では、巻けないことはありませんが厚めに仕上がると思います。

栗きんとんに挑戦

お正月料理の中に入っている栗きんとんは、甘くぽてぽてしていて、子どもの頃はおせちの中でも好きなメニューでした。
煮物や酢の物など子どもにとってみれば地味なお正月料理の中で、栗きんとんはちょっとしたデザート感覚だったのかもしれません。



しかし栗きんとんと言っても、秋になると和菓子店が製造販売を始める茶巾に絞った上品な甘さの栗きんとんと、お正月に出されるものとは見た目も味もレシピも異なります。
お正月料理を家で手作りしているのを見て「栗きんとんなのに、ほとんどがさつま芋なの?」と思った人もいることでしょう。
ここでは、お正月に作られる一般的な栗きんとんのレシピを紹介します。
栗の甘露煮から手作りすると本格的ですが、瓶詰めで売られているものを使うと手軽に挑戦できます。

材料:さつま芋…2本(500g)、くちなしの実…1個、栗の甘露煮…12個、栗の甘露煮のシロップ…120ml、砂糖…100g、塩…小さじ1/2
作り方
 1.さつま芋は2cm程の厚さの輪切りにし、皮を厚めにむいて水にさらしてアク抜きをし、ザルにあげて水を切ります。
 2.くちなしの実をガーゼに包んで、めん棒などで叩いて割ります。
 3.鍋に「1.」のさつま芋とガーゼに包んだくちなしの実をいれ、かぶるくらいの水を加えてさつま芋が柔らかくなるまでゆでます。
 4.柔らかく煮えたら、くちなしの実を取り除き、ザルにあげて水気を切ってから、さつま芋が温かいうちに裏ごします。
 5.「4.」を鍋に入れ、甘露煮のシロップと砂糖、塩を加えて火にかけ、木べらで混ぜながら滑らかになるまで煮ます。
 6.そこへ栗の甘露煮を加え、バットなどに広げて粗熱をとります。

きんとんをアレンジ

お正月料理には縁起をかついだ食材やメニューが多く登場します。
健康祈願の黒豆や子孫繁栄の数の子、五穀豊穣の田作りなど、どれも1年の始まりにお祝いの料理としていただくのにぴったりのものです。
お正月料理の中でもよく知られている栗きんとんですが、これには「金団(きんとん)」という文字があてられ、富を呼ぶようにとの願いをこめて作られます。
おせち料理の中ではやはり栗きんとんが定番ですが、栗に限らず豆きんとんやりんごきんとん、みかんきんとんなども、一風変わっていて目新しくよいかもしれません。
もちろんそれらも「きんとん」と名のつくレシピですから、お目出度いお正月の席に持って来ても縁起物としてふさわしい一品となるでしょう。

これらのアレンジきんとんは、上記の栗きんとんのレシピを基本にします。
例えばりんごきんとんですと、栗の甘露煮の代わりに7mm角に切ったりんごを加えます。
りんごは皮をつけたまま切って、塩水にくぐらせた後に水気をきって加えると、赤と黄色の色合いもあざやかな一品になります。
みかんきんとんは、さつま芋を裏ごしてから鍋で練り混ぜるときにみかん汁を1/2カップ加えます。
みかんの酸が色付けの役割をしますので、くちなしを入れなくても自然な発色でやさしい色が出ます。
みかんきんとんの場合は、シロップを少なめにして硬めに作り、中に栗の甘露煮を包んで茶巾にしてもかわいらしいでしょう。

豆きんとんはさつま芋を使わないので、以下にレシピを載せておきます。
材料:白花豆または大福豆…2カップ、砂糖…1カップ、塩…小さじ2/3、みつ(砂糖…1/2カップ、水…1カップ、塩…少々)
作り方
 1.洗った豆を鍋に入れてたっぷりの水につけ、豆が倍ほどにふくらむまで一晩置きます。
 2.「1.」をそのまま強火にかけ、煮立ってアクが出てきたら湯を半分程捨てて水を加えます。
 3.再び煮立ったら弱火にしてアクを取り除き、ふたをして弱火のまま柔らかく煮ます。
 4.みつの材料を煮溶かしておきます。
 5.鍋の中から皮のさけていない豆を1/4ほど取り出し、みつに浸けておきます。
 6.鍋に残した豆に砂糖、塩を加えて木じゃくしで軽くつぶすようにしながら煮ます。
 7.ぽってりとしてきたら、「5.」の豆の汁気をきって鍋に加え、そっと混ぜながら火を通します。

たたきごぼうに挑戦

年の初めには、多くの家庭ではお正月料理を用意して新年を迎えます。
日本の伝統であるお正月料理も、家庭ごとにレシピが異なり、地方によっておせち料理に詰めるものも違ってきます。
たとえばおせち料理の一の重、これは一番初めに開けるお重で、大体どこの地域でも祝い肴や口取り風のものを詰めます。
一般的には黒豆、田作り、数の子ですが、関西ではたたきごぼうを用意するそうです。
ごぼうは、その形から、細長く慎ましく生きる、という縁起をかついだ食材です。
また、地中の深くまで根っこを張ることから、家業が堅固となることを願って使われ、お正月にはぴったりのメニューとなっています。
関西に限らず、ぜひ用意してみたい一品「たたきごぼう」のレシピを紹介します。

材料:ごぼう…2本、酢…少々、調味料(酢…100ml、みりん…大さじ4、だし汁…大さじ4、塩…少々)、白すりごま
作り方
 1.ごぼうは皮をこそげ落としてまな板の上に置き、めん棒で軽く叩いてから5cm長さに切ります。
 2.鍋に水と酢、ごぼうを入れて火にかけ、10分ほどゆでたらザルにあげて水気をきります。
 3.鍋に調味料の材料をすべて入れて煮立たせ、「2.」のごぼうを加えて煮汁が少なくなるまで煮ます。
 4.最後に「3.」に白すりごまを加えて和えます。

ごぼうは食物繊維も豊富ですし、腸内の善玉菌のエサになるオリゴ糖も含まれています。
今回はお正月料理としてたたきごぼうを紹介しましたが、お正月に限らず、普段から積極的に摂りたい食材でもありますね。

紅白なますに挑戦

おめでたい色、と言うと大体の人は「赤と白」が浮かぶのではないでしょうか。
お正月料理の中でも赤いにんじんと白い大根を使った「紅白なます」は、水引なますとも呼ばれ、おめでたいお正月料理には欠かせない一品となっています。
ここでは紅白なますのレシピを紹介しますので、一家の平安を願って作ってみてください。

材料:大根…400g、にんじん…50g、塩…小さじ1、甘酢(酢…1/2カップ、砂糖…大さじ2、塩…少々)、だし昆布…5cm角1枚、赤唐辛子…1本
作り方
 1.大根、にんじんは皮をむいて5cm長さに切り、縦に薄く切ったものを少しずつずらして重ね、端から細く縦にせん切りにします。
 2.せん切りにした大根とにんじんをボウルに入れ、塩をふって軽くもみ、20分ほどおきます。
 しんなりしてきたら水気をしっかりきります。
 3.甘酢の材料を合わせてよく混ぜ、だし昆布を入れておきます。
 そこへ「2.」を漬け込み、赤唐辛子を丸のまま入れます。
 4.昆布がやわらかくなったら取り出し、細く刻んで再び混ぜます。
 5.盛り付けるときには、好みでレモンの皮の千切りを散らしたり、ゆでた三つ葉の茎を飾ってもよいでしょう。

赤唐辛子は辛み付けのためではなく、防腐の役目として加えます。
紅白なますにだし昆布を入れないレシピも多くありますが、そこは色合いの好みに合わせて省いてもよいかと思います。
また、今回のレシピでは大根対にんじんが8対1の割合で作ってありますが、にんじんは多くても大根の1/4量くらいまでとした方がよいでしょう。
それ以上ににんじんが多くなると、全体が赤っぽくなり過ぎてしまいます。