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七草粥に挑戦

古くから、松飾りをはずす1月7日には七草粥を食べる習慣があります。
もともと、七草粥は中国の湖南地方の習慣で、官吏の位があがるこの日に名を成すようにと青菜を加えたスープを飲んでいたのが日本に伝わり、七草粥を食べて家族の健康を祈るようになった、と言われています。
豪華なお正月料理をたくさん食べた胃腸をしばしお休みさせ、新鮮な春の七草を食べることでビタミンを補って無病息災を願うという意味もあります。
七草が手に入らない場合は、あり合わせの青菜で代用してもよいですし、最近では七草とレシピがセットになってスーパーなどで売られていますからそれを利用してもよいでしょう。
お正月料理の後の定番料理として、ここで七草粥のレシピを紹介します。

材料:米…1カップ、水…1400ml、七草…70g、塩…小さじ1/3
作り方
 1.米はよくといで、ザルにあげて水気を切ってから鍋に移し、水を加えてふたをして強火にかけます。
 2.沸騰したらふたを少しずらして弱火で40分炊きます。
 3.七草は塩茹でし、ザルにあげて水気をきってからみじん切りにします。
 4.「2.」に「3.」を混ぜ合わせ、塩で味をととのえます。

ところで皆さん、春の七草を全部言うことができますか?
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)の七種です。
これらが入手できなければ、ほうれん草や小松菜などを入れてもよいでしょう。

七草粥ほど知られていませんが、1月15日には小豆粥を食べる習慣もあるそうです。
1年の最初の満月の日に小豆を食べることで、五穀豊穣を祈るのだそうです。

新巻鮭に挑戦

年末の贈答品としていただくことの多い新巻鮭は、お正月の風物詩でもあります。
新巻鮭は、保存のために塩をきつくして、わらに巻いたことから、こう呼ばれるようになったそうです。
しかし最近では甘塩のものが多くなってきているので、そのまま置いておくとすぐに傷んでしまいます。
新巻鮭が手に入ったら、できるだけ早くおろして、お正月料理や酒の肴などに利用しましょう。

ここではお正月料理の定番になりつつある鮭のマリネのレシピを紹介します。

材料:新巻鮭の上身…400g、レモン汁…大さじ1、砂糖…大さじ1、オリーブオイル…1/3カップ、レモンとケッパー…適量
作り方
 1.鮭の小骨を指先でさぐりながら、骨抜きで丁寧に抜いていきます。
 2.平らな皿に身を上にして乗せ、レモン汁をふりかけます。
 3.次に砂糖を均一にふり、30分ほどおきます。
 4.「3.」の鮭をペーパータオルで包み、皿に乗せてオリーブオイルをかけます。
 ラップをして冷蔵庫で一晩以上寝かせます。
 5.「4.」の鮭をまな板に置き、よく切れる包丁でそぎ切りにしていきます。
 6.そぎ切りにした鮭を器に盛り、レモンとケッパーを添えます。

マリネした鮭は、冷蔵庫に保存しておくと1週間ほどおいしく食べることができます。
それぞれの家でおせち料理を食べてきたお客さまをもてなすには、ぴったりのメニューかもしれません。
また新巻鮭を使い切るためのレシピとしては、あらを使った粕汁などもあります。
鮭のあらは、料理に使う前にさっと湯通しして臭みをとっておくとよいでしょう。

ぶりの照り焼きに挑戦

新巻鮭がお正月料理の素材としてポピュラーであることは先にお話しましたが、東の鮭に西の鰤(ぶり)と言われ、鰤もまた関西から九州にかけてお正月によく用いられる魚です。
鰤は成長するにつれて「ワカシ、イナダ、ワラサ、ブリ」と呼び名が変わる出世魚で、縁起がよいためお正月料理にふさわしい素材と言えます。
お正月には雑煮に入れたり、照り焼きにしていただくことが多いですが、ここでは、鰤の照り焼きのレシピを紹介します。
おせち料理の焼き物としてお重に詰めるときには、味が重ならないよう、他の食材は西京焼きや卵黄を使った黄金焼きなどにするとよいでしょう。

鰤の照り焼きレシピは以下の通りです。
材料:ぶり…500g、つけ汁(しょうゆ…大さじ3、みりん…大さじ2)
作り方
 1.ぶりは大きさを揃えて8つに切り分けます。
 2.ぶりをバットに並べて、つけ汁につけ、途中で上下を返して20分ほどおきます。
 3.オーブントースターの中皿にアルミ箔を敷き、金網に薄く油を塗って置きます。
 4.盛り付ける面を上にして、ぶりを金網に乗せ、13分焼きます。
 5.途中でつけ汁をはけでぶりに塗って、照りよく焼き上げます。

ぶりに限らず照り焼きは普段のおかずでもよく登場するメニューかもしれませんね。
味はそれぞれの家庭に合わせて調整してください。
参考までに、甘口のつけ汁のレシピも紹介しておきます。
甘口つけ汁:しょうゆ…大さじ2、みりん…大さじ3
普段の料理ならフライパンで焼くほうが手軽ですが、皮がフライパンにくっつくなど見た目を考えると、やはりお正月にはオーブンかオーブントースターで焼くのがよいかもしれませんね。

初梅に挑戦

初夏の頃、家庭で梅酒を作るという人も多いと思います。
青梅が出回る頃には、スーパーでは青梅と並んでホワイトリカーや氷砂糖、瓶が売られていて、誰でも簡単に梅酒や梅シロップが作れるようになりました。
梅酒は甘くておいしいお酒ですが、実は漬け込んである梅の実のファンだ、という人も少なくないはずです。
ここでは、お正月料理の一品として、その梅酒の中の梅の実を使ったレシピを紹介したいと思います。
梅は健康と長寿の薬として、また初春の花として愛でられることから、縁起物としてお正月料理にはぴったりの食材です。

ほの甘い口取り「初梅」のレシピを以下に紹介します。
材料:梅酒の梅…12個、水…270ml、グラニュー糖…大さじ4、薄口しょうゆ…小さじ1
作り方
 1.梅酒から取り出した梅の実は水洗いして針で皮に所々穴を開け、2日間水にさらして酒気を抜きます。
 2.ほうろう鍋に「1.」の梅を入れ、かぶるくらいの水を入れて5分くらい静かにゆでます。
 3.「2.」のゆで汁を捨てたら、水、グラニュー糖、薄口しょうゆを加えて煮立てます。
 4.十分に味をしみ込ませ、ふっくらと形よく仕上げるため、紙ぶたをして弱火で静かに煮含めます。

この初梅は、梅干しでも作ることができます。
レシピは上記と同じですが、梅干しの梅は皮がやわらかいので、特に静かに煮るようにしてください。
初梅は保存がききますので、12月上旬に作って冷蔵庫に入れておくと、年末に他の料理に時間を使えるので安心です。

錦玉子に挑戦

玉子は辛い味付けから甘い味付け、おかずからおやつまで、玉子料理のレシピは果てしなくたくさんあり、幅広く私たちの食生活を彩ってくれている貴重な存在です。
そんな玉子は、お正月料理の中でも大活躍です。
お正月料理で作られる錦玉子は、多くの人に好まれる甘いお菓子のような玉子料理です。
黄身と白身の二色の彩りを豪華な錦に見立て、金銀財宝を意味する錦をあしらった玉子料理はお正月には欠かせない縁起物とされています。
ここでは、そんなめでたい錦玉子のレシピを紹介します。

材料:玉子(Mサイズ以上)…8個、塩…大さじ1、砂糖…大さじ6、塩…小さじ2/3
作り方
 1.玉子は常温にもどし、かぶるくらいの水に塩を加えて、水から18分ゆでます。
 2.ゆでた玉子は冷水にとり、殻をむいてふたつに割り、白身と黄身に分けておきます。
 3.白身は手でちぎってフードプロセッサーに入れて攪拌します。
 4.攪拌した白身を布巾に包んで、水気をしっかりと絞ります。
 5.黄身は裏ごし器でていねいに裏ごします。
 6.砂糖と塩を半分ずつ、白身と黄身に加えます。
 7.白身、黄身ともに砂糖と塩がまんべんなく行き渡るように全体をよく混ぜます。
 8.流し缶に白身をきっちりと敷き詰め、その上に黄身を乗せて押さえます。
 9.「8.」を蒸気の上がった蒸し器に入れ、乾いた布巾をかぶせて7分蒸します。
 10.蒸し上がったら蒸し器から取り出してそのまま冷まし、冷めたら四方に包丁を入れて型から外し、好みの形に切ったり型で抜きます。

抜き型は、羽子板や梅、松、扇などお正月らしいおめでたい形のものがあるとよいですね。
また作る過程でフードプロセッサーがない場合は、白身も裏ごし器にかけてもよいです。